移行の失敗例と解決策

システムの移行でも、失敗例は決して少なくありません。
リフォームでは挙げる候補がないほど、殆ど失敗しませんが、 他社通常移行の失敗例を説明し、防止策を提示します。



VBの.net化 失敗例と対策

状況

      高い変換率を実現する為に無理なツール変換を行った。
      OS等まで弄る基盤を導入したので、OSが不安定になり、バグ対応がとても難しくなった。
      当社が火消に参加したにもかかわらず、納期が大幅に遅れてしまい、品質も悪かった。

再発防止策

      新しいOS、システム構造をねじ曲げる無理な移行基盤、自動変換を避けた方がいい。
      安定したリホスト用ミドルウェア、何回も実証された変換ツール以外の利用は要注意。
      保守性も守って移行した方が安心である。


メインフレームOPEN化 失敗例と対策

状況

      マイグレーションされたシステムの性能問題を迅速に改善できず、結果的に納期に間に合わず、移行が失敗した。

再発防止策

      移行において、性能問題がよく発生する上に、簡単に解決できないケースも多い。
      豊富な移行経験及び高い移行技術を持つ会社を選択することは重要。
      具体的な性能問題の発生理由と対応方法は移行性能問題のQ&Aをご参考下さい


Oracleバージョンアップ 失敗例と対策

状況

      業務知識を持つ保守会社に任せたが、技術問題が多数発生し、移行が大幅に遅れた。

再発防止策

      一見簡単なOracleバージョンアップ、Javaのフレームワーク変更でも、簡単に対応できない問題が発生する
      可能性が高く、移行経験がないと、対処法がわからず、大幅に遅れる可能性が高い。
      移行経験豊富な移行会社に依頼した方が無難。


大型リホスト 失敗例と対策

状況

      予想外に手動対応しないと動かない部分は多いので、予算が大幅にオーバーし、技術検証は不合格になってしまった。

再発防止策

      リホスト技術が高度だからこそ、リホスト用ミドルウェアでホストの機能を全部再現できない。
      予算及び期間に余裕をもって、移行会社によるソース変換+リホスト用ミドルウェア開発会社によるソフト改善の
      両面からアプローチする。
      リホスト以外に、言語変換言語バージョンアップの選択肢もある。


大型メインフレーム画面系の高速開発ツールによる再構築

失敗例と対策


状況

      超高速開発ツールで再開発しようとしたが、工数は予想より大きくオーバーし、開発が頓挫した。

再発防止策

      超高速開発ツールは大型基幹システムの移行に向かないところがあり、安易に利用しない。
      詳細理由は移行によくある誤解のNo2をご参考下さい。


SAPでの再構築案件 失敗例と対策

状況

      パッケージで大規模基幹システムを再構築したので、Fit&Gapが困難で、本番になった時に沢山の機能が
      実業務に合わなく、会社の運営が厳しくなった。

再発防止策

      ビックバン的なスクラッチ開発、パッケージ導入を慎重に考え、移行機能変更で確実に開発した方がいい。